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【勉強する意味】なぜやる気が起こらないのか。モチベーションを上げる4つの方法(1/2)

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勉強しなくちゃいけないけどなんだかやる気が起こらない時ってありますよね。そもそも、なんのために学校の勉強しているのか意味がわからなくなる時もあるんじゃないですか。

実は勉強をする意味とやる気が出ない理由には関係があります。

今日は、勉強をやる意味、やる気を出すためにはどうすればいいかについて考えます。

勉強をする意味はないのか

結論から言いますが、勉強する意味などありません。

こういうと誤解されそうなので、正確に言うと、もしあなたが勉強する意味を感じていないのであれば、その勉強は意味がないという意味です。

そもそも、勉強とは何のためにしているのでしょうか。明確な答えを持っていますか。

もし、答えがでないのであれば、それがやる気が出ない原因です。

一つ簡単な例をあげましょう。

次の2つの文のうち覚えやすいのはどちらの方でしょうか

1. あくらがからないはらう

2.明日は明日の風が吹く

当然、2.の方ですよね。この二つの文の違いは意味があるかどうかです。

人は何かを覚える時一体何を覚えているのでしょうか。

答えはすでにお分かりかもしれませんが、人は覚える時「意味」を覚えています。

ストーリー記憶という言葉を聞いたことはあるでしょうか。超人的な記憶力を持っている人、例えば、数百桁の数字を暗記できる人はそうした数値に一種のストーリーを合わせて覚えることで暗記しています。

簡単に言えば、語呂合わせを長く続けていくイメージでしょうか。

勉強をする意味が分からない人はここでいう1の文を頑張って覚えようとしているようなものです。

意味がないものは理解できず、覚えることもできないので、勉強ができるようにはなりません。そういった結果が、余計勉強する気をなくしていくのです。

これは、各科目についても言えますし、勉強そのものに対しても言えることです。

数学が苦手な人も多いかと思いますが、その理由は簡単でいったい数学でやっている計算がどのような意味を持っているかが理解出来ないことが多いからです。

これは何もあなたの理解力の問題ではなく、現在の教育が計算手段を重視し、その意味や使い方を教えるように出来ていないことが問題なのです。

英語についても同様です。英語を勉強したところで普段使う事がなければ、その意味を感じる事は出来ないですよね。そんなの勉強しようと思う方がどうかしています。

でも、身近に例えば、外国人のイケメンや美人がいればどうでしょうか。少しは英語を勉強して、話してみたいと思うのではないでしょうか。

もっと極端に言えば、周りに英語しか使えない環境しかなければ、嫌でも英語を勉強するのではないのでしょうか。少なくとも意味がないとは思わないですよね。

意味をどう感じるかは環境によって異なります。

結論をもう一度繰り返します。勉強に意味がないからやる気がでないのではありません。意味がないことを勉強しているからやる気が出ないのです。

同じ事を言っているように聞こえますが、この二つは全く異なります。

意味がない事をやっていれば、やる気が出ないのは当たり前ですよね。

上の例でいうとずっと1みたいな文をひたすら覚えることにやる気全開で続けられる人がいたらその人は異常です。

勉強に意味がないわけではありません。意味がない事を勉強している事が問題なのです。

もう少し言い方を変えましょう。勉強していることに意味を見出せない事が問題なのであり、やる気が出ない原因なのです。

大人は勉強の意味を教えてくれない

あなたにとって意味がある勉強は何でしょうか。この際、勉強という言葉を取っ払いましょう。

あなたは何が知りたいですか。どんなことに興味があって、考えたり感じたり行動したりしていますか。

なんでもいいです。ゲームでも、恋愛でもスポーツでも人間関係でも。

何かもっと上手くなりたかったり、上手に出来たりしたいものはありますか。

大人は学校の勉強をしなさいと言うでしょう。それこそ色んな方法を使って説得をしてくるはずです。

学校の勉強は〇〇な点で重要だからする意味があるとか、よく分からない事を言ってくると思います。

しかしながら、そんな事は勉強している側にとっては全く関係がない事です。

実際のところ、大人もなんのために勉強をしているか、勉強の意味を分かって勉強していた人はほとんどいないのです。

その証拠に、あなたの周りの大人は学校を卒業してからも勉強を続けていますか?

もしかしたら、学生の時に勉強をしたから必要ないというかもしれません。

その場合は、今自分が勉強している範囲から問題を出してみてください。

中学生くらいまでの問題なら解けるかもしれませんが、高校生レベルまでいけば答えれる大人は少ないと思います。

学校の先生でも教科が違えば、答えられないことも多いのではないでしょうか。

にも関わらず、あなたには勉強をしろと言ってきます。大人になって使えない知識をなぜ勉強する必要があるのでしょうか。

残念なことに、勉強の意味を教えられない人、意味ある勉強を教えられない人が勉強を教えているのです。

そのような状況で、勉強をする意味なんて分からなくて当然です。

なぜ学ぶのか

勉強=学校の勉強というイメージが強いかと思いますので言い方を変えてみましょう。

学習です。あなたはこれまでの人生において何を学んだでしょうか。学校の勉強には限りません。

これからの人生、様々な問題にぶつかり、解決していく必要があります。

恐らく、なんの問題もなく暮らしていける人はごくわずかであると思いますし、今現在も何か問題を抱えている人が多いのではないでしょうか。

そうした場合にどうやって問題を解決していけばいいのでしょうか。

問題が分かっている場合はまだいいかもしれません。しかし、厄介なのは問題が何か分からない時です。

何が悪いか分からないが上手くいかない時って必ずあります。自分で原因がわからない時はどうやって、問題を発見すればいいのでしょうか。

学ぶ事、勉強する事とはそうした問題の発見や解決を手助けをしてくれるものなのです。

例えば、文字を勉強する事で、本が読めるようになります。

これは、本を読みたいけど文字が読めないという問題があり、文字を勉強する事で問題を解決しました。一つの学習です。

何かを学習する事で、問題が解決できる事は分かったと思います。

そんなこと言われなくても、今の人は何か困ったらスマホでググって問題を解決していると思います。それも一つの学習です。

問題に対して、必要な知識を検索して問題を解決する。立派な問題解決手段であり一つの学習です。

でも、学校の勉強も同じで、勉強する事で問題を解けるように訓練されているはずです。

ではなぜ、学校の勉強は意味がない、日常で使えないと感じるのでしょうか。

学校の勉強は順番が間違っている

問題発見と問題解決には順番があります。必ず、問題の発見が先にあり、そこから問題の解決につながります。

しかし、学校の勉強は与えられた問題をひたすら解くことしかしません。問題の解き方は分かっても、それがどのような問題に適用できるか真に理解してはいないのです。

だから、実際の問題に使えない=勉強の意味がないと感じるのです。

勉強は何かの問題を解決したり、問題を発見するために使います。

しかし、与えられた問題が自分に関係ないと感じれば、当然意味がないと思うはずです。

そのため、あるべきは勉強する人自身の問題がまず初めにあり、それを解決するためにはどのような学習をすべきかを考えることです。

例えば、将来海外で働きたいけど今のままでは無理という問題があれば、自ずとその問題を解決するために英語を勉強するのではないでしょうか。

その人は英語を勉強しているときに意味がないとは思わないはずです。

あるいは、今の自分に悩みを抱えていてどうしようか分からないという問題があれば、同じような悩みを持った人の小説や随筆を自分には関係がないとは思わないのではないでしょうか。

きっと、共感し、その人がその後どうしたかを考えるはずです。当然自分ごととして勉強した事はその分、身に付きます。なぜなら、その文には意味があるからですね。

まず何か、解決したい事があり、それを解決するために今の勉強をしているという意識を持つ事、そしてそれを自分と関係づけて勉強する事が極めて重要です。

これは科目の中でも同様です。各単元を詳しくやっていくとそれが一体どんな意味を持っているのかが分かりにくくなります。

何をしているのかが理解できなければ、今やっている事は意味を失います。

全体の中で、何のために今の単元を勉強しているのか、それは他の単元とどのように関係しているのかを紐づけて考える事が全体の理解を向上させ、勉強する意味の喪失を防ぐのです。

ここまでで、勉強のやる気が起こらない原因はわかったと思います。

でも実際問題、モチベーションが上がらないと話にならないですよね。

では次に具体的にどうすればモチベーションが上がるのかについて解説します。

続きます。

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