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最も勉強がはかどる睡眠時間と睡眠不足で起こる悪影響

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睡眠時間については色々な話があります。7時間睡眠が最適とか6時間睡眠が最強とか。

最適な時間についてはもちろん個人差はあるものの、ある程度の答えはあるようです。今回は勉強と睡眠時間について考えます。

最適な睡眠時間は目覚ましを使わずに起きれる時間

いきなりですが結論です。最適な睡眠時間は目覚ましを使わずに自然に起きれる時間です。 つまり、普段12時に寝るならそのまま寝て、自然に起きた時間が8時なら、あなたは8時間睡眠が最適な時間の可能性が高いと考えられます。


ただし、普段寝不足の場合、話は別です。一晩徹夜をすれば、自然に起きるまでは非常に長い時間がかかる事が容易に想像できます。理想的には1週間程度、目覚ましを使わずに睡眠を取った上で自然に起きるまでの時間を測定する事です。


とは言え、これは現実的ではないので、もう少し現実的に計測するとすれば、休日に目覚ましをかけずに睡眠をとり、1週間の平均をとってみる事です。平日に6時間休日に9時間づつ寝てるとしたら、35時間+18時間で53時間、1日平均だと7.5時間睡眠が必要だという計算です。

ちなみに平日と休日の睡眠時間が2時間以上違い場合は平日の睡眠時間が短いと考えられます。

睡眠時間が短いとパフォーマンスにどう影響するか

レム睡眠が少なくなり、記憶の定着が起きにくくなる。

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。簡単に言えば、レム睡眠は浅い睡眠でノンレム睡眠は深い睡眠です。また、それぞれに機能の違いがあるとされており、レム睡眠は情報の整理機能を果たしていると考えられています。夢を見るのもレム睡眠の間です。一方、ノンレム睡眠は体力を回復するための機能を備えていると考えられています。


眠りにつくとき通常、初めに深い睡眠であるノンレム睡眠から入り、その後一定の周期でノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返します。そのため、睡眠時間が少なければ、ノンレム睡眠の後にやってくるレム睡眠の時間が少なくなり、記憶の整理機能が働かなくなります。結果として、暗記しようとしていた事が定着しないのです。

集中力が欠如し、マイクロスリープに襲われる

マイクロスリープとは、非常に短い眠りのことであり、通常数秒間意識が喪失すすることを言います。原因はもちろん睡眠不足であり、慢性的に睡眠時間が7時間未満の人によく見られるようです。


この状態の人は当然ながら集中力を保つことはできません。実験では、24時間睡眠と取らなかったグループは8時間以上睡眠をとったグループよりも反射速度や判断を要するテストで失敗が4倍以上でした。更に注目すべきは、6日間4時間睡眠をしたグループにも同様に約4倍のミスの増加があったようです。さらに11日間4時間睡眠を続けた場合は2徹した場合のグループと同程度の能力になったのです。


つまり、4時間しか睡眠を取らなかったグループは徹夜をしたグループと同程度の反応速度や判断能力しか持ち合わせていない結果となります。慢性的な睡眠不足がいかにパフォーマンスを落とすかを示す実験結果ですね。

睡眠時間が短いとパフォーマンスが落ちていることに気づかない

睡眠不足の一番のデメリットがこれかもしれません。睡眠不足による認知機能の低下は自らの能力評価を歪めます。睡眠不足の人が自分のパフォーマンスは落ちていないと言うのは、酔っ払った人が自分は酔っていないと言い張るのとよく似ています。


これまでの研究結果では、睡眠不足の人はそれによる自分のパフォーマンスの低下を過小評価する傾向があります。しかし、上記の実験の通り、睡眠不足は明らかにパフォーマンスを低下させる要因となります。単純な作業を用いた実験ですら睡眠不足グループのミスの増加率は急増しました。これが思考を用いた高度な作業だった場合、どのような結果をもたらすかは明らかに思われます。


実は自分では睡眠不足でもパフォーマンスを発揮出来ていると思っている人も実はそう思い込んでいるだけで、客観的にタスク量や質を見ればそうではない事が明らかになるのではないでしょうか。

ワーキングメモリを不必要に使ってしまう。

授業中や会議中に睡眠不足でうとうとしちゃうことってありますよね。そして、眠らないように必死に睡魔と戦うわけです。でもこれって、かなりエネルギーの無駄遣いしています。


人の情報処理能力には限界があります。ワーキングメモリとも呼ばれるその能力は人間の能力の中でも特に勉強や仕事をする上で重要な能力です。


寝てはいけないと言う考えが頭を支配している状態=睡眠不足の状態ではこのワーキングメモリを寝ないようにする事に大部分取られてしまうことになります。

その結果として、情報処理能力は低下し、集中力や理解力に問題が生じることとなるのです。睡眠不足でうつらうつらしながら聞いた授業や会議の内容が全く覚えていない事があると思いますが、それはあなたの能力を寝ないようにする事に多く割き過ぎている事が原因なのです。


まとめ

最適な勉強時間と睡眠不足による悪影響をまとめます。

  • 最適な睡眠時間は個人差があるが、自然に目が覚めるまで寝る事が重要
  • 4時間睡眠が4日続けば1徹、11日続けば2徹したとの一緒
  • 睡眠不足の時はパフォーマンスが落ちていることに気づかない
  • 睡眠不足はレム睡眠を少なくし、記憶の定着を阻害する
  • 睡眠不足によるワーキングメモリ不足が理解力や集中力低下の原因となる

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